藤3
きっと、
そうするしかないの。
みんな、
なんとなく本音を見せないようにしながら
一番問題のない方向を探って
まとまっていく。
社会も
あたしも
おとなも
こどもも。
みんなが
同じ方向を向いて
みんなが
頑張らなきゃ意味がなくて。
やる気のない人たちに
イライラしながら頑張るなんて
やりづらくてしょうがないの。
そうやって、
辞めてったのは
やる気のある人ばかりで
残っているのは
やる気のない人ばかり。
もちろん、
そうじゃない人も場所もあるけどね。
そんなことはもう
どうでもいいの。
なんとかしようとも
もう思わないの。
そういう風に諦めキメた
あたしは
家路を吹いて、叫ぶ。
あーーー!!
藤棚の下で。
響け♪ ユーフォニアム。
by kojiki-tsukapi | 2015-05-04 14:42 | Comments(0)